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「円にしない」外貨

この考えに立つと、「円にしたとき」云々というのは、それほど重要ではありません。

「円にする」ために外貨をもつわけではないからです。

資産を外貨で運用するのは、自国の通貨だけで持つことにリスクがあるからです。「通貨だって株みたいなもので、資産をすべて自国の通貨にしておくのは、1つの会社の株に全財産をつぎ込むのと同じで、結構あぶないことなんじゃないか」と、人々は少しずつ気付き始めました。

株式投資で複数株に投資してリスクを分散するように、通貨も3つくらいの国の通貨に分散しておけば、「そのうち1つの国(それは多分自分の国かも知れません)がダメになっても」なにがしかの財産は残るだろう、というわけです。

譬えて言えば、自分が**社の社員だからといって、全財産を**社の株に投資している人は(めったに)いません(かつて「山一證券」の社員にそんな人がいたそうです。日本の証券マンの経済センスと言うべきでしょうか・・・)。全く同様の理由で、**国の国民だからといって、財産をすべてその国の通貨にしておく必要はないのではなかろうか・・・ということです。

 

 

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