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起業としての電子書籍(ebook)と電子出版(epublishing)

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電子書籍とは何か

 「電子書籍(ebook, e-book)」とは、「デジタル・データの形で出版された本」のことです。「本」とは言っても、別に現実の紙の本に似ている必要はなく、特に形式が決まっているわけではありません(多くはPDFファイルにフォーマットされているようですが、ワード文書で作っても一向に構いません)。つまり、実際には単なる「データ・ファイル」と本質的な違いはないものです。

 日本では、「電子書籍」とか「電子出版(epublishing, e-publishing)」というと、「大手の出版社が紙媒体で既に出版している有名作家の作品をデジタル・データで配信する」というイメージが強いようです。しかし、これでは、大手出版社でも有名作家でもない我々は、あくまで「一顧客」にしか過ぎず、「受け身」の立場でしか関わることができないもの、ということになるでしょう。「起業家」にとっても特別な興味をひくものではないと思われます。

 

誰でもできる「勝手出版」

 ところが、「電子書籍(ebook)」の最大の特徴は、「誰でもすぐ勝手に出版できてしまう」という点にあるのです。それというのも、電子書籍(ebook)は、「本」とは言っても実際には「データ・ファイル」に過ぎないからです。従って、パソコンさえあれば、出版社や印刷会社の手を借りなくても、誰でも簡単に作ることができ、またインターネットを通じて配信・販売することも可能なのです。

 これは、作家にとっては「出版者・編集者に拒絶されることなく、どんな作品も出版できる」ということを意味します。自分で自分の作品専門の出版社と書店を持つようなものだからです。ただし、この場合、作家は、マーケティングやプロモーションのような、通常は出版社が行なう業務も自分で引き受けることになるわけです。

 これは、ある意味で、「作家」が「ただの作家」から「起業家」になったということだとも言えます。電子出版では、作家は、自分の作品の出版を売るために「起業」するからです。

 

電子出版は「情報起業」である

 しかし、ここで大切なのは、これを「別の観点から見てみる」ことです。

 すなわち、これを、「作家」ではなく「起業家」としての観点から見てみましょう。すると、「書くために起業する」ことが可能なら、「起業のために書く」こともあり得る、ということに気付くでしょう。

 何故なら、電子出版では、「誰でも、文章さえ書けるなら、コストをかけることなく、すぐに自分の出版社と書店が持てる」こととなるからです。

 これが、「電子書籍」「電子出版」が「情報起業」として注目されている所以です。

 「情報起業」としての「電子出版」では、情報起業家は、電子書籍(ebook)という「情報商品」を開発し、そのマーケティング、プロモーションから販売までを手がけます。インターネットに繋がったパソコンさえあれば、そのすべてを自分ひとりで、ほとんどコストをかけずに行なうことが可能なのです。

 

 

あなたもアメリカで出版できる

 残念ながら、日本では、電子出版を「情報起業」としてとらえる見方はまだ少数派であるようです。しかし、アメリカでは、作家、起業家を問わず、ebookの「勝手出版」はすでにかなり一般化しています(1)。現に、この方法で「情報起業」を行ない巨万の富を築いたケースも多いと聞いています。

 さらに、アメリカのインターネットには、ebook専門のモールやライブラリー(図書館)もあり、そこで入手できる電子書籍の数は数万点に上ります。さらに、モールでは、英語で書かれた電子書籍であれば、世界中から登録を受け付けています。登録は無審査で、販売にかかるコストは極めて廉価であるようです(2)

 (1)紙媒体の書籍出版の場合、アメリカでは、新人作家が本を出すには、リテラリー・エージェント(literary agent)と呼ばれる代理人を通すのが一般的です。リテラリー・エージェントは、作家と出版社の仲介役を果たします。しかし、信用できない業者もかなりあり、特に、審査料、仲介料、書き直し料等の手数料をとるエージェントは避けた方が賢明だと言われています。健全なリテラリー・エージェントは、出版物の売り上げからの一定割合を収入とし、あらかじめ作家から手数料をとることはないからです。----いずれにしても、新人が出版の機会を得るのは、日本と同様に簡単ではないようです。

  (2)M&Zビジネス翻訳センターでは、依頼された翻訳作品をアメリカの電子書籍モールに登録代行するサービスも行っています。詳しくはお問い合わせください。

 

起業家は作家である必要はない

 ところで、「作家にとっての電子出版」と「起業家にとっての電子出版」の主な違いはどこにあるのでしょうか。

 作家は、まず「作品」を書きますが、書いている間は必ずしもこれを「商品」とは見ていません。「優れた作品を書く」のが第一の目標で、これを「商品」として、マーケティングやプロモーションのことを考えるのは、作品が書き上がってからのことでしょう。

 これに対して、起業家は最初から「商品を開発」します。すなわち、最初からマーケティングやプロモーションを念頭に入れて「売れるもの」を作ろうとするのです。「作品として優れている」などということにはこだわりません。目標は、あくまで「売れる」ことであり、売れるためには「すぐれた作品」であるより、むしろ「求められる情報」であることが重要であるからです。

従って、もちろん、小説なんて書きません。素人の小説など誰も読まないと分かっているからです。

「本を書く」と言っても、起業家が作家になる必要など毛頭ないのです。

 

開業資金はタダ

 「作家」にしろ、「起業家」にしろ、インターネット・ビジネスとしての電子出版は、パソコンさえあれば元手は1万円もかからないでしょう。否、既にインターネットに繋がっているなら、ほとんどタダで出来てしまうはずです。つまり、出発点は誰でも同じです。

 ところが、その結果は人により大きな違いがあります。費用をかけずに儲かる人もいれば、費用をかけて宣伝しても鳴かず飛ばずの人もいます。

 その理由は何でしょうか。「文章がへた」「作品がつまらない」・・・。いいえ、文章がうまくても、内容が面白くても、大事なものがたった一つ欠けているだけで売れなくなるのがインターネットの世界です。

 その「大事なもの」とは何か。

 それは、インターネットのための「正しいマーケティング戦略」です。

 

元手1万円で1000万円儲ける方法

事実、正しいマーケティングの方法を用いるのと用いないのとでは、結果は雲泥の差があります。それこそ、「ゼロから億」までの差があるのです。

 「億」がやや大袈裟に聞こえるなら「1000万円」としましょう。この程度なら現実的です。「副業」として、23年間の努力で達成できることも証明されています(というのは、その例を現実に見ていますから)

 では、「正しいマーケティング戦略」とはどんなものか。そのエッセンスが、当方の書籍

 

 『情報起業マーケティング入門』

 

 にあります。

 何故「情報起業マーケティング」か。それは、一般的なマーケティングとは全く発想が異なるからです。「情報起業マーケティング」は、「費用をまったくかけずに、高い売り上げを達成する」方法であり、そのために、媒体としてのインターネットの特徴を生かし、「顧客の流れ」を作り出します。

 

成功を約束する「インターネットの法則」

ほとんど知られていないことですが、インターネット・ビジネスには、インターネットに特有の「マーケティングの法則」があるのです。

 インターネット・ビジネスの世界では、この法則を知らずにいくら努力しても徒労に終わるでしょう。今まで成功してきたインターネット・ビジネスは、無意識のうちにこの法則を用いて来ました

本書は、この法則を「あらゆるビジネスの分野で、無資本の起業家が今すぐ応用できる形で」まとめた画期的なものです(電子出版はその一例に過ぎません)。内容の有効性は、私たちM&Zビジネス翻訳センターが既に実地に検証し、自らの「成功体験」として実証しているものです。

 紙媒体と電子書籍の形で販売しています。電子書籍としてご購入の場合は、他書籍とのセットで割引となります。

 ぜひ、この「成功体験」を共有していただきたいと願っています。

 

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