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資産家宅でのサロン

 

Part 3  ライフスタイルに伝承されるもの

 

資産としての「心の豊かさ」

ところで、現代において、「ファミリー」という価値、そしてその価値に基づく「心の豊かさ」を特に重んじているのが、成功した同族企業の経営者家族、あるいは大企業の創業者一族の人々ではないでしょうか。

単に血縁関係にとどまらないファミリーとしての意識があってこそ同族会社を大企業と呼べるまでに成長させることができたわけですし、一族に心の豊かさが保たれており、強欲や羨望に陥ることがなかったからこそ、歴史上いく度となく繰り返されてきたバブルとその崩壊にもかかわらず、資産を子孫に伝えることができたと言えるからです。

ですから、このような同族企業、オーナー系企業の経営者や創業者の一族にとって、ファミリーの価値に基づく「心の豊かさ」とは、金銭的な財産と同等に、あるいはそれ以上に貴重な資産と言えるかも知れません。

しかも、この資産は、金銭や不動産と異なり、人と分かち合うことによって、より価値を増し得る資産であると言えます。

 

豊かな心を伝えるライフスタイル

では、同族企業、オーナー系企業の経営者や創業者の一族といった人たちは、どのようにして「心の豊かさ」という資産を受け継ぎ、あるいは分かち合っているのでしょうか。

言うまでもなく、「心の豊かさ」は講義やお説教で伝わるものではありません。

ではどのように伝えられているのかと言えば、同族企業、オーナー系企業の経営者や創業者の一族といった上流富裕層の方たちの間では、それは、「ライフスタイル」として伝えられているようです。

すなわち、一族内部の人々や社交を通じて付き合いのある人たちは、日常の生活を通じて無意識のうちに「心の豊かさ」を身に付けていくわけです。

けれどもそれは、世間に流布されている富裕層のイメージに付きまとう華美な生活スタイルとは本質的に異なっているということです。

それは言わば「一流の日常生活」とでも言うべきものであって、生活と深く結びついているだけに、派手なものとも思われていませんし、本人たちにとっては自明であり、説明など要らないものなのです。

けれども、実際に触れる機会のない外部の人間にとっては、かえって分かりにくく、想像することも困難です。まして感得することは難しいのではないかと思われます。

何故なら、それは現実にその場にいた人だけが知り得る世界だからです。

 

資産家宅のサロンで「心豊かなライフスタイル」を知る

ところが、ここに戦前から続く企業の創業者の一族で、日本の指導者層とも縁の深い家を出自とするご婦人がいらして、まことに稀有と言うべき機会をご提供されています。

すなわち、ふだんから交流されている方々だけでなく、老若男女を問わずこれから日本の未来を担うであろう方たち、そのような人たちを育成、指導、支援したいと考えていらっしゃる方たち、あるいは仕事を通じてであれ何であれ世の中の役に立ちたいとの希望をもっていらっしゃる方たちと、「心豊かなライフスタイル」を分かち合いたいと考えていらっしゃるのです。

具体的には、都内のご自宅の一部に一般の方のためのサロンを設け、お茶やお食事をいただきながら談笑したり、よろず相談に乗って差し上げたいということです。とかく閉鎖的で目立たないことをよしとするとのイメージのある伝統的な資産家の方として、まことに心の広いご決断と思います。

しかも参加の条件は極めて緩く、「この文章の趣旨に大筋で賛同され主宰者と共感をもって語り合える方で、なるべくご家族で参加いただける方であれば、どなたでもいらして下さい」ということです。

しかしながら、セキュリティー上の理由もあって、言うまでもなく派手な宣伝などはせず、現在のところ当方(M&Z)が唯一の窓口となっています。また、実際に参加されるに際しては、簡単な審査をさせていただくこともあるということです。

主宰者ともども、このサロンで感じ取っていただけるであろう、通常では決して知ることができない「心豊かなライフスタイル」が参加者の皆様の財産となることを願い、かつ確信しております。

趣旨に賛同された方は、この機会に参加をご検討下さい。

どうか心温まる主宰者のご厚意を尊重されるようにお願い致します。

 

 

サロン参加ご希望の方は、下記までお問い合わせ下されば、無料にて主宰者にお取次ぎ致します。また、審査に関しても無料でご相談に応じておりますのでお気軽にご連絡下さい。なお、主宰者個人に関する情報等は、主宰者本人の承認を得るまではお伝えできませんのでご了承願います。

 

[問合せ先]

M&Zビジネス翻訳センター

mz.group@e-law-international.com

 

 

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